ネイリストの仕事とは


ネイリスト(ネイルアーティスト)の仕事は、華やかな仕事と思われることも多いです。

華やかなネイルアートや結婚のときのブライダルネイル、出張で忙しく駆け回ったり、雑誌やTV・広告・ショーなどでモデルさんのネイルを施術したりとそういう仕事もありますし、そういったイメージを抱いている人も多いでしょう。


ですが、ネイリストの仕事はそれだけではありません。
主な仕事内容には、基本のハンドケアや、ネイルケア、折れた爪の修正や保護、人工爪作りなど、実際はネイルアートよりも地味な仕事が多くあるのです。

<ネイリストに求められること>

1基本的なネイルケア・ハンドケアの知識とメンテナンス

ネイリストは、まず爪やネイル自体だけでなく、手のケアなど基本的な知識を求められます。
手足のマッサージや角質の除去などのフットケアまで行うこともあり、爪をキレイに演出するベースを整えます。
また二枚爪や折れてしまった爪などのトラブルにも対応し、爪や指先の健康を保つためのメンテナンスをすることもネイリストの重要な仕事です。

2 ネイルの技術とデザイン力
 
ネイルが流行し、たくさんのネイリストがいる現在、ケアの技術に加え、エクステンションのテクニックなどネイルに関する技術力や、お客様のイメージを形にするデザイン力、オリジナリティなどが要求されています。
ネイルケアやカラーリングなどを施すネイルアートは、おしゃれな人にとって、今や欠かせないものになっていますから、、ファッショントレンドや最新コスメ事情などの知識もある程度必要になってくるでしょう。

ハンドケアからカラーリング、そしてジェルネイルやスカルプチュア、リペアに至るまで、お客様の希望に応えられる確かな技術力とファッションのポイントになるデザイン力が求められているのです。

3 コミュニケーション力

コミュニケーションもネイリストの仕事の上で大切な要素のひとつです。

お客様の希望に合わせたネイルアートの提案やケアのアドバイス、カウンセリング力が求められ、長時間お客様と向き合っての施術のため会話力も必要です。

お客さんのコミュニケーションをとりながら、お客さんの望んでいることは何か?希望を実現するデザインなどを提案していきます。
お客さんに対応する仕事なので礼儀作法やマナーはもちろん必要です。

マッサージや角質除去、フットケアまで、さまざまなトラブルに対応するスペシャリストがネイリストなので、お客さんの抱える爪のさまざまな悩みに対応し、指先を美しく保つ手助けをしていくことでお客さんの信頼を得ることができます。


<実際のネイリストの仕事は?>

大まかにお客さんに対してするネイリストの仕事を解説していくと以下のようになります。

1.まず、お客様の爪の状態をよく観察し、爪のお手入れ方法など、そのお客様に合った適切なアドバイスをします。
指先のマッサージを行い、爪の血行を良くします。

要望やイメージなどをよく確認したうえで、さらにひと工夫加えたアイデアやイメージを提案し、お客様にマッチするネイルアートを心がけます。


2.ネイルアートを始める前に爪のお手入れをします。
ファイルやハサミなどを使い爪の形を整え、甘皮を処理します。
爪が痛んでいる方にはこの段階で、リペア(爪の修復)を施します。
最後にベースコートを塗って準備完了。

3.どんなネイルにしたいのかをよく確認した上で、アートを提案していきます。
お客様にマッチしたアイデアを提案することもプロとしては必要です。
新しい技術や流行の勉強は欠かせません。
イメージが決まったら、ネイルアートに取り掛かります。
カラーリングやつけ爪などを施し、ネイルアートの完成です。

ネイリストになるためには、特に資格が必要というわけではありません。
しかし、アートの技術が上がってきていますので、実際にはある程度の勉強が必要です。

サロンなどに就職するには、客観的なレベルの評価として「ネイリスト技能検定試験」などの資格を取得しておくと有利です。