ジェルネイルと今までのネイルの違い

ネイルサロンでは、従来のつけ爪の技法の代表的なものは「アクリルネイル」という、ネイル専用のアクリルパウダーとアクリルリキッドを混ぜたもので爪の長さを足して作っていく「アクリルスカルプチャー」という技法です。

スカルプチャーとはフォームと呼ばれるシール状の土台を爪に装着して長さを出す手法で、ジェルネイルでもアクリルでもスカルプチャーという技法はありますが、最近はアクリルネイルのことを総称して「スカルプチャー」と呼ぶことが多いです。

ジェルネイルは、「カルジェル」「バイオジェル」など蜂蜜のようなジェルを使い、UVライトで固めて作る人工爪の総称です。爪に負担をかけず、浮きがほとんどないためカビの心配がなく、2〜3週間毎に根元のお直しをするれば2ヶ月くらいは長持ちし、バイオジェルならホームメンテナンスの必要性(トップコートなど)はありません。その便利な特徴から、サロンでも大人気になっている方法です。

アクリルネイルとジェルネイルの違いはたくさんあります。

ジェルネイルは、UVライト(紫外線ライト)を使うことで固まります。ジェルは無臭で、アクリルネイルのような臭いを気にする必要はありません。UVライトに入れて硬化させる際に、指を水平に保たないと、ジェルが流れたまま固まってしまう恐れがありますので、手を動かさないように気をつけましょう。

しかしライトで硬化させるときに若干熱さや痛みを感じる場合があります。このときは我慢せず、手を休めながらでも問題ありません。

仕上がりは丸みと厚みのあるラインで、ガラスのようなツヤと高い透明感が得られます。アクリルより柔軟性があり、自分の爪との密着度が高いので水仕事などもできます。ただし強度はアクリルより劣るため、長さを出すことには不向きです。どうしても長さを出したいという場合は、スカルプチャーで長さを作ったあと、ジェルでコーティングします。

一方、アクリルネイルはエアドライ(空気乾燥)で固まります。施術中は少し臭いがきつく、稀にアクリルでアレルギーをおこしてしまうことがあります。薄くシャープなラインの爪に仕上りジェルよりも強度はあります。こちらは爪の長さを出したい人、爪が平らな人、深爪の人におすすめです。落とすときは、アセトンという溶解液で溶かすので爪が乾燥し多少のダメージがあります。

どちらもそれぞれ、長所、短所がありますが、爪のことを考えれば、ジェルネイルのほうが良いでしょう。
ジェルネイルは、アクリルネイルと違い、臭いが全くしません。施術後に黄ばみもなく、また地肌への定着も良いので、割れにくく、艶や色持ちもかなり良いのです。

UVライトでハチミツのような液体を固めていくのですが、害のある紫外線ではないので、日焼けの心配もなく、身体にも爪にもダメージはありません。

また、爪の伸びる早さや手を使う頻度により、個人差はありますが、剥がれる心配が無いので、手を使うお仕事の方、水仕事の多い方、主婦の方でも2〜3週間ぐらいは同じデザインで楽しめます。仕事が忙しくて、なかなかサロンに行けないという方にも、おすすめできます。